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頑張るアイドルがだいすき

Sexy Zoneを宝箱に仕舞う

Sexy Zoneが幕を閉じました。最後に5人でバラを置いて、それぞれの道へと歩んでいきました。

5人のことが本当に大好きで、Sexy Zone中島健人くんのことが本当に大好きでした。

 

2014年にSexy Zoneのファンになって、過ごした10年間。いろんなことがあったなあ。

 

5人で活動できるようになって、風磨くんがコンサートを作り始めたSTAGEからリペの頃、セクゾこんなコンサートできんの?!ってくらい素敵なコンサートですごく幸せだった。本人たちからもこれから5人でやっていくんだって勢いが感じられて、MCとか挨拶とか、アンコールの時の5人もファンも熱量がすごくて、結局出てこなかったのにセクゾコールが7分も続いたときもあった。もちろんまだまだなところはあったけど、24時間テレビもあって、特番もあって、本人たちが少しずつメンバー同士で頼り合っていけるようになったり、力を抜く時があってもいいことを学んでいってくれていたりして嬉しかった。

 


この勢いのまま!って思ったけど聡ちゃんが休止に入ってしまって、4人で活動することになった。彼らなりの優しさで聡ちゃんのことを話すことはなかったけど、コンサートの中に確かに聡ちゃんはいて、PASESの本編ラストの映像で4人の写真を撮る少年のイラストがスクリーンに映ったとき胸がいっぱいになった。

 


聡ちゃんが復帰してくれて、5人でRUNを歌って、NOT FOUNDを発売して、やっぱり5人のバランス最高じゃん、って思った3ヶ月もすっごく幸せだった。これから5人で天下取れるって思った。誰が予想したよ、NOT FOUNDが5人で出す最後のシングルだったなんてさ。

 


ハイライト、ツアーで初めて一緒に全国を回った。コンサート自体がめちゃくちゃ良くて、マリウスは休止中だったけどマリウスのことも感じられるツアーだった。ドームが決まったときは嬉しすぎて大泣きした。5人で立ってほしかったなという気持ちもあったけど、結果確かにマリウスもそこにいて、うちらが知ったのは後からだったけど本当に5人で辿り着いたドームだった。Sexy Zoneでキラキラの衣装来て「東京ドーーーーム!」って叫ぶセクゾ見るのが夢だったから、出てきた瞬間のこと、みんなでオレンジに照らしたDreamも、みんなで歌ったCongratulationsも、全部すっごく幸せだった。

 


ドームが終わって幸せの余韻に浸ってたとき、マリウスの卒業が発表された。仕事中に知って休憩室で大泣きしたけど家に帰って情報を見てみたらカウコンで会えることや今旅に出てること、インスタで今を更新してることを知って、27日から31日までのあの5日間は寂しいはずなのに今5人が一緒にいることが感じられて幸せだった。31日が終わって、旅の映像やドームの映像が公開されて、5人に思いを馳せながら、泣いてた時間も幸せだった。この時点でも大切だったtimeless、この先もっともっと大きな意味を持つことになるなんて知らなかったよね。

 


再び4人で歩き出したSexy Zone。チャプツーアリーナはオープニングから勢いがすごくて、バカ楽しかった。夜明けを感じられるツアーだったからきっとドームは朝日が見られるんだろうなって思ってた矢先、いろいろあってSexy Zoneという名前が変わることが発表された。Sexy Zoneという名前大好きだったから、寂しかったけど、今話し合った結果がこれなら、グループ名を変えてまた4人で一緒に活動していくんだよかったって、なんでだろうね、そんなこと一言も言ってないのに思っちゃった。

Sexy Zoneという名前とお別れだと思って3都市回ったドームツアー、オーラスはメンバーもわたしもまわりのみんなも号泣しちゃってて、あんなにもまわりから鼻水をすする音が聞こえてくるコンサートは初めてだった。

みんなSexy Zoneのことが大好きだって気持ちがこれでもかというくらいに伝わってきた。

人生遊戯でキラキラしながら出てきた4人も、Sexy Zoneって名前が好きだったって涙ながらに教えてくれた健人くんも、timelessでサプライズ映像が流れた時の4人の表情も、みんなでSexy Zoneって叫べたことも、青春の全てが詰まってたふまけんの背中合わせも、それを見て笑ってたしょりそうも、マリウスの方見て笑ってた姿も全部一生忘れない。ほんっとに幸せすぎた、最高だった。今まで行ってきたコンサートの中でなにもかもが1番だった。だから、永遠なんてないってわかっていたはずなのに、このコンサートを見たら、永遠を信じてみてもいいかなって思ってしまった。名前が変わってもこれからも4人とファンたちで、大きな夢を追いかけるんだって希望しか感じなかったコンサートだったから。

 


この年はシングルも3枚も出して、しかも全部最高に良曲で、Creamは初週苦戦してポスターのために大量買いして、本意ではなかったけどそれも楽しかったし(1枚当たってハッピー)、結果ワィワィHaハィが生まれた。本音と建前は、横アリで初めて321Sexyを見たときから虜で、何百回も聴いたし見たし、見るたびにキャーキャー言った。本音と建前の後に出すシングルむずいなーと思ってたけど人生遊戯は、また違ったジャンルでめちゃくちゃよかった、結果的に人生遊戯が1番好き。ドームのオープニングだったっていうのもあってイントロの高揚感がすごくて、正直ちょっとまだ聴けない。

 


年が明けて、ジャスミンティーが公開されたり、5人の写真がインスタに上がったりして、松永さんも始まるしってすごくワクワクしてた。そんな矢先に1月8日が来てしまった。友人から電話がかかってきて健人くんがグループを抜けてソロとして活動することを知った。ほんとにこの世の終わりくらい泣き続けた、大人になってからあんなに泣いたの初めてってくらい泣いた。絶望だった。いろいろな媒体で説明してくれたけど何言ってるかわからなくて、しばらく何も受け入れられなかった。

 

 

 

正直健人くんは、いつかグループを離れるときが来るかもしれないと思っていて、他担の友人にも話してたことがあった。信じてくれなかったけど。でも「海外でも活動したいけど、基盤は日本でいたい、日本のエンタメを広めたい」、「アイドルって楽しいから、どんな形でも名前でもステージに立ち続けることは変わらない」、「いろんなことでみんなを心配させてたら安心してね」というような言葉があったから、まだ大丈夫だなって勝手に安心しちゃってた。なんでだろう、アイドルを続ける=Sexy Zoneでいるだと思ってた。アイドルって1人でもできるなんて知らなかったわ。健人くんのいるSexy Zoneでまだまだたくさんの夢を追いかけられると思ってた。冠番組も、五大ドームも、国立も一緒に叶えたかった。いつか巨大セット使ったり、花火一緒に見たり、フライングしながら登場するセクゾを見られると思ってた。

チャプツーでセクシーたちが流した涙は私たちの涙とは違うものだった。そうだよね、今考えたら、ドーム初日のtimeless終わりの風磨くんの表情も、「泣きたいときは泣いてもいいから僕たちが笑顔に変える」といつも言ってた勝利も、歌えなくなっちゃった聡ちゃんも、「Sexy Zoneって名前が大好きだった」って見たことない表情でTimelessを歌う健人くんにも、納得がいく。

 

 

 

と、後ろ向きなことばかり書いたけど3月入った頃からかな、だんだん「いやだ」って思う心を持ちながら「理解」することができるようになって。彼らは今のままでいいなんて言ったことはなくて、いつも上を目指してて貪欲で一生懸命で、そんなところが好きだし、健人くんの夢だって昔からずっと一貫してる。なのに、何も知らないくせに健人くんのことを悪く言う人たちのこと許せなかったし、インスタの嫌なコメントは報告しまくった。つらくて、苦しかったけど、それでも健人くんのこと、Sexy Zoneのこと好きにならなきゃよかったなんて思えなかったし、10年前に戻ってこの結末がわかっていたとしても、また好きになってたと思う。結局健人くんのことが大好きで、その夢を否定することなんてできるわけなかったんだよね。

 


puzzle、なんていい曲なんだろう。松永さんの主題歌として書き下ろされた曲なのにSexy Zoneにぴったりハマってしまうところが、なんとも奇跡だった。今までの曲の振りを入れてたり、背中合わせがあったり、輪になって歌うところがあったり、5人で手をつなぐ場面があったり、振り付けも素晴らしくてチームS神すぎた。puzzleを歌う健人くんの笑顔、大好きだった。

 


3月31日は、思ったより悲しみに暮れることなく過ごすことができた。あの1月8日からは考えられないくらい、しっかりSexy Zoneを思い出にして、宝箱にしまうことができた。

配信ライブは、1曲1曲がすぐ終わっちゃって、「え!?もうこの曲終わり?!ほんとに最後?!」って信じられない感じもしたけど、4人の挨拶が始まったとき、やっぱり「あぁほんとに最後なんだな」って実感した。健人くんは今までで1番かわいいドレスを着て卒業ライブをする女性アイドルのように、いやそれ以上に、世界一キレイだった。かわいくてかっこいい健人くんをたくさん見てきたけど、あんなにキレイな健人くんは初めて見たよ。

 


マリウスも来てくれて、大好きな5人のSexy Zoneを最後まで見守ることができてよかった。これから道が分かれてしまうけど、それぞれの場所でもっと大きくなった5人がいつかまた一緒にいるところが見られたらいいな。寂しい思いは消えないけどこの10年間の思い出を胸に大切にしまってたまには思い返したりしながら、みんなのこれからの夢を応援していけると思った。

 

 

 

4月1日、新年度で仕事がめちゃくちゃ忙しくてあっという間に1日が終わった。疲れてたけど友達と一緒に3人の配信を見た。5人の思いを大切にしたグループ名、ツアー発表、寂しかったけど、がんばれ!って気持ちだった。のに、メンバーオーディションのことを聞いたとき頭が真っ白になっちゃった。その後の説明や、質問箱、ラジオ、YouTubeで色々と話してくれて、すごい勇気を出した決断で、夢に近づくために、話題性をうむために有効な挑戦であって必要なことなんだとは理解したけど、けどやっぱりわたしには厳しいなあ。健人担だから関係ないって簡単に割り切れるものでもなかったみたいだ。ほんと、ワガママだよね、別にわたしがイヤな気持ちでいたままでも、受け入れられなくてもグループは進んでいくわけだから、わたしのことは置いてっていいからさ、頑張ってね。ごめんね、まだ新しいグループ名呼べなくて。覚悟を受け入れられなくて。

3人のこと大好きだから、否定する気持ちはないし、これからも3人の幸せを祈ってることは変わらないよ。

 


健人くん、すぐにファンクラブ立ち上げてくれてありがとう。ソロで応援していけるのかちょっと不安だったけどめちゃくちゃかっこよくて、その不安飛んだわ。やりたいこと、たくさんやって楽しく活動してこうね。会える日楽しみにしてるよ。

 


最後に、Sexy Zone中島健人くん、大好きだ!セクゾのことを心から愛していて、どんなときも一切手を抜かずいつも全力で走り続けてきた。Sexy thank youを使い続けたり、シングル発売の時に動画をあげたり、ハッシュタグSNSを盛り上げたり、多くの人にSexy Zoneを知ってもらえるように、愛されるようにたくさんのことをしてきた。グループでの歩み方がわからず悩んでたり、1人で頑張ってたりしたときもあったけど、それもいつもグループのためだったと思う。セクゾでいるときの健人くんが見せる笑顔はとびきり楽しそうでかわいくて、大好きだった。グループの中でくだらないことですぐ笑って、すぐふざけて、バカみたいに笑う健人くんが大好きだった。健人くんがSexy Zoneとしてデビューしてくれてよかった、あんなに優しくてセンスがあって最高のメンバーに出会えてよかったよ。

 

 

 

そしてSexy Zone、今までたくさんたくさんありがとう!Sexy Zoneのファンとして過ごした時間は本当に楽しくて、幸せで、かけがえのない時間だった。Sexy Zoneを好きになって初めてアイドルと一緒に夢を追いかけるってこんなに楽しいんだって知ったよ。一生忘れない。いつかまた5人で、、っていうのはもしかしたらもう難しいのかもしれないけど、10年間Sexy Zoneを好きでいたことを大切に宝箱にしまって、その幸せな思い出でこれからも生きていくことにするね。

 

大好きだよ、Sexy Zone、これからもずっと!!